STAFF PROFILE

監督・脚本

バリー・ジェンキンス / BARRY JENKINS
1979年11月19日生まれ、アメリカ・フロリダ州マイアミ出身。フロリダ州立大学で英文学の文学学士と映画の美術学士を習得後、ロサンゼルスに移り住み、2005年に『彼らの目は神を見ていた』〈未〉で監督助手を務める。
長編デビュー作『Medicine for Melancholy』(08)はニューヨークタイムズ紙のA・O・スコット選で“2009年の最優秀作品”に選ばれた。2010年、ジェンキンズはCM会社ストライク・エニウエア・フィルムズを共同で設立。
最近、ニューヨークタイムズ紙の世界の映画界で“見るべき20人の監督”の1人に選出された。『ムーンライト』は長編2作目の作品である。

原案

タレル・アルバン・マクレイニー / TARELL ALVIN MCCRANEY
ニュー・ワールド・スクール・オブ・ジ・アーツ、デポール大学の演劇学校、エール大学演劇学校の卒業生で、ウォーリック大学から名誉博士号が授与された。現在、マイアミ大学で演劇と市民的社会参画の教授をしており、これはマイアミ大学、マイアミ・デイド郡、アフリカン・ヘリテッジ、カルチュラル・アート・センターと共同の3年間のプログラムの一環として行われている。さらに、マッカーサー基金「天才賞」奨学金受給者であり、ホワイティング賞、スタインバーグ戯曲賞、イブニング・スタンダード紙賞、ニューヨークタイムズ最優秀戯曲賞、ポーラ・ボーゲル戯曲賞、ウィンダム・キャンベル賞、ドリス・デューク・アーティスト賞などを受賞している。
2008年から2010年までロイヤルシェークスピア劇団の国際戯曲家研究生をしており、ニュードラマティスツの元専任劇作家であり、ステッペンウルフ・シアター・カンパニーとマイアミのテオ・カステヤノス/Dプロジェクツのメンバーでもある。

撮影

ジェームズ・ラクストン / JAMES LAXTON
バリー・ジェンキンス脚本・監督の『Medicine forMelancholy』(08)でインディペンデント・スピリット賞候補となった。また、高く評価されたデヴィッド・ロバート・ミッチェル脚本・監督の長編デビュー作『アメリカン・スリープオーバー』(10)の撮影監督も行い、2010年サウス・バイ・サウスウェスト映画祭で世界プレミア上映され、2010年カンヌ国際映画祭でも上映された。
その他の主な作品は、『レディ・ソルジャー』〈未〉(14 / ピーター・サットラー監督、※2014年サンダンス映画祭で上映)、『Mr.タスク』(14 / ケヴィン・スミス監督)などがある。

編集

ナット・サンダーズ / NAT SANDERS
バリー・ジェンキンス脚本・監督の『Medicine for Melancholy』(08)で編集を担当し、初公開されたサウス・バイ・サウスウェスト映画祭で、広く高い評価を受け、インディペンデント・スピリット賞3部門にノミネートされた。
この作品の成功を受けて、フィルメーカー・マガジン誌は“2009年インディペンデント映画のニューフェイス25人の1人”に彼を選出した。その他にも、様々な高く評価されたインディペンデント映画の編集を担当し、『ショート・ターム』(13 / デスティン・ダニエル・クレットン監督)では初めてのインディペンデント・スピリット賞最優秀編集賞を受賞した。公開待機作に、『The GlassCastle』(17 / デスティン・クレットン監督)がある。

ジョイ・マクミリオン / JOI MCMILLON
ロサンゼルスを拠点とする映画・テレビの編集者。脚光を浴びた短編『SMILF』(15 / フランキー・ショウ監督)の編集を担当。2015年サンダンス映画祭のアメリカ作品短編部門で審査員賞を獲得し、ショータイム向けにテレビ版パイロットに改作された。主な作品には、TVシリーズ「GIRLS /ガールズ」(12‒ /レナ・ダナム監督)のシーズン5や「Another Evil」(16 /カーソン・メル監督)など。バリー・ジェンキンス監督とは過去に短編作品で一緒に組んでいる。

音楽

ニコラス・ブリテル / NICHOLAS BRITELL
作曲家、ピアニスト、プロデューサー。ブリテルLAダンス・プロジェクトの創立メンバーであり、またニューヨークを拠点とする史上初めてカーネギ・ホールに属するアンサンブル“デコーダ”の主要メンバーである。
ハーバード大学を卒業した名誉ある優等学生友愛会の会員であり、ジュリアード音楽院のプレ・カレッジ・ディビジョン(入学予備学校)のピアノ科を卒業している。アカデミー賞候補となった『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15/アダム・マッケイ監督)の音楽を担当。
その他に、ナタリー・ポートマンの長編映画監督デビュー作『A Tale ofLove and Darkness』〈未〉(15)やマシュー・マコノヒー主演の『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』(16/ゲイリー・ロス監督)がある。
プロデューサーとしてデイミアン・チャゼル監督の短編『Whiplash』〈未〉(13)をプロデュースし2013年サンダンス映画祭で最優秀アメリカ映画短編フィクション部門の審査員賞を受賞した。
続いてアカデミー賞候補となった長編『セッション』(14/デイミアン・チャゼル監督)の共同プロデューサーを務めた。2012年12月にASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)財団からヘンリー・マンシーニ・フェローシップを授与され、また共同的な業績を讃えられてASCAP/ドゥードル賞を受賞した。

プロデューサー

アデル・ロマンスキー / ADELE ROMANSKI
ロサンゼルスを拠点とするインディペンデント映画プロデューサー。デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の『アメリカン・スリープオーバー』( 10)には最初から携わり、SXSW 映画祭でプレミア上映され、観客賞を受賞。その後、カンヌ国際映画祭批評家週間の1作品として、世界的にプレミア上映が行われた。
最近携わったプロジェクトには、チャド・ハーティガン監督の独米合作の『Morris from America』(16)があり、2016年サンダンス映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、ウォルド・ソルト脚本賞と審査員特別賞演技賞を受賞した。
プロデューシング・パートナーであるサラ・マーフィと共に2016年アマゾン・スタジオズ・サンダンス・インスティチュート・プロデューサー賞を受賞した。

デデ・ガードナー / DEDE GARDNER
ブラッド・ピットの制作会社、プランBエンターテインメントの共同社長。最近プロデュースした作品には、パルムドール賞を受賞し、アカデミー賞候補ともなった『ツリー・オブ・ライフ』(11 / テレンス・マリック監督)、『ジャッキー・コーガン』(12 / アンドリュー・ドミニク監督)、『ワールド・ウォー Z』(13 / マーク・フォースター監督)、アカデミー賞を受賞した『それでも夜は明ける』(13 / スティーヴ・マックィーン監督)、『グローリー/ 明日への行進』(14 / エヴァ・デュヴァネイ監督)、アカデミー賞候補となった『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15 / アダム・マッケイ監督)などがある。
現在、ポスト・プロダクション中のものには、『Okja』( 17/ ポン・ジュノ監督)、『War Machine』(17/ デヴィッド・ミショッド監督)、ザル・バトマングリッジとブリット・マーリング共同監督のNetflixのオリジナルドラマ「The OA」(16‒ )などがある。

ジェレミー・クライナー / JEREMY KLEINER
ブラッド・ピットの制作会社、プランBエンターテインメントの共同社長。プロデュースした作品には、アカデミー賞を受賞した『それでも夜は明ける』(13 / スティーヴ・マックィーン監督)、『グローリー/明日への行進』(14 /エヴァ・デュヴァネイ監督)、アカデミー賞候補となった『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15 / アダム・マッケイ監督)など。現在制作している作品には、『Okja』(17/ ポン・ジュノ監督)がある。
これまでに自身がプロデュースした作品には、ブラッド・ピット主演の『ワールド・ウォー Z』、また製作総指揮も兼ねたプランB制作の『50歳の恋愛白書』(09 /レベッカ・ミラー監督)、『キック・アス』( 10 / マシュー・ヴォーン監督)、『食べて、祈って、恋をして』(10 / ライアン・マーフィー監督)などがある。デデ・ガードナーとともにジェレミーは、プランBの映画企画、および制作の総責任者をしている。

エグゼクティブプロデューサー

ブラッド・ピット / BRAD PITT
1963年12月18日生まれ、アメリカ・オクラホマ州出身。数々の作品に主演、出演し、人気・実力ともに兼ね備えたハリウッド俳優。
プロデューサーとしても精力的に活躍し、プランBエンターテインメントを創立。高く評価される会社の中でもトップの地位を築いてきた。
2002年に創立以来、数多くの受賞作品や評価の高い作品を生み出してきた。制作第1作の『ディパーテッド』(06 / マーティン・スコセッシ監督)でアカデミー賞を獲得して足場を固め、『ジェシー・ジェームズの暗殺』(07/ アンドリュー・ドミニク監督)、パルムドール賞を受賞した『ツリー・オブ・ライフ(』11/テレンス・マリック監督)、『ワールド・ウォー Z』(13 / マーク・フォースター監督)、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞した『それでも夜は明ける』(13 /スティーヴ・マックィーン監督)『、グローリー/明日への行進(』14 /エヴァ・デュヴァネイ監督)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15 / アダム・マッケイ監督)はアカデミー賞候補となった。
そしてエミー賞を受賞したTVシリーズ「ノーマル・ハート」(14 )などの作品を生み出してきた。さらに劇場のスクリーンのみならず、Netflix、Hulu、HBOなど販路は広がっている。